恩斯特·莫里茨·阿恩特
エルンスト・モーリッツ・アルントは、ナポレオン支配下のドイツにおいて強力な愛国主義的著作や詩を発表し、反仏解放戦争の精神的支柱となった愛国者・作家である。『時代の精神』などの著書を通じてフランスによる占領を激しく批判し、ドイツ人のナショナル・アイデンティティと統一運動を扇動した。彼の作詞した愛国歌は解放戦争に挑む若者たちを大きく鼓舞した。ウィーン体制成立後は自由主義的・統一主義的発言により当局から圧力を受け教授職を追われたが、1848年のフランクフルト国民議会には議員として選出され、ドイツ統一と立憲主義の実現に向けて最期まで尽力した。
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